不登校・発達障害・引きこもりのための家庭教師

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発達障害(ASD)同士の結婚生活2

発達障害夫婦がうまくいくもうひとつの要因として、子どもの有無が挙げられると思います。子どもを望む方を決して否定したり止めたりすることは致しませんが、個人的には子どもはいない方が良好な夫婦関係を維持しやすいと思います。

子どもができれば子どもの世話の大変さもさることながら、互いの実家の親や親戚・近所や地域社会・保育所や学校などとのしがらみが発生します。自分や子どもの利益を守りながらこうしたしがらみの中でうまく立ち回るのは発達(特にASD)には不向きです。

関係者間(配偶者含む)の子どもとの関わり方のスタンスの違いが、育児そのもののストレスも相まって夫婦関係に悪影響を与えることは十分に考えられます。

子どもがいないことはストレスの大幅な軽減になると思います。

 
今現在子どもがいらっしゃる方や、これから子どもが欲しい方であれば、できるだけ家事や育児を家庭内で抱えまなくて済むよう、助けを求める先を確保しておきましょう。

これはストレス要因をできるだけ減らすためです。特に対人ストレスは可能な限り避けることが大切です。